「ウエストサイドストーリー」を(もう一ヶ月くらい前に)観たのですが、
舞台「少年たち」見たことあるジャニオタ、みんな観てほしい‼️‼️‼️‼️
と思ったでのいろいろ整理。
ジャニーさんが大切に大切に思ってる「少年たち」がなんでそんなに大事にしてるのかとか、ジャニーさんがウエストサイドストーリーを観て感銘を受けてジャニーズをつくったとか、そういうジャニーさんの思考の片鱗の片鱗が掬えるような気持ちになったから....
てか何よりも似てる。(似てるもなにもジャニーさんはウエストサイドストーリーがやりたかったから当たり前体操なのですが…)
少年たち見たことある人は本能的に冒頭5秒しないうちに「少年たち!!!!!!!!」になる、なった。
「少年たち」自体へ感じてた疑問(ストーリーとか作品タイトル少年たちってどういうこと?みたいな)だったり、ジャニーさんの少年たちに対する発言とかで「?」と思ってたことが個人的な思考・解釈に過ぎないけど「!!!」となったよ。。。
「少年たち」は2015以降複数作品あるけど、主にBorn tomorrowを見た記憶(円盤がないので...)、「ウエストサイドストーリー」は2022公開を見た記憶、で書いてる。
少年たち Born Tomorrowについてはこちらッ(生きてる記事があって助かる・・・)
SixTONESが「JAPONICA STYLE」を披露して日生劇場から出てくるおたくみんな「布…」としか言えず三点リーダーにすべての感情をつめることしかできなくなった年…懐かしいね…
<目次>
●似てる点
・音楽、フリ
・少年たちの血気盛んさ、どうしようもなさ
・2グループの対立構図
・印象的なシーンに出てくるポイント
・メッセージ>>>ストーリー
どういうところが似てたの?という話だけどいくつかあって、ポイントポイントで所感を、、
・音楽、フリ
冒頭ほぼ一緒。ドラムとシンバルの音づかいの感じ?とかここまで一緒で大丈夫なの?!ってくらい同じ。
そして、冒頭の瞬間、フリもほぼ一緒。手を広げたり、コンテンポラリーダンス?らしいフリって言うのかな?がデフォルメしたら「ウエストサイドストーリー」も「少年たち」もうり二つ。
たまたまかもだけど今回のスピルバーグの「ウエストサイドストーリー」も踊りながら横から画面に演者が入ってくる感じが、舞台の上手下手から登場してくる「少年たち」と重なった。
・2グループの対立構図
「ウエストサイドストーリー」ではSHARK 対 JETS
「少年たち」ではオレンジ 対 黒
「少年たち」は歴代2グループが対立構図(映画では3グループ対立構図)なの、ただ単にグループで出演させやすいからとかじゃなくて、もともと2グループの対立構図で争いなの知らなかったからそこも一緒なんだ..!とびっくりした。
※BTだったらSixTONESとSnow Man、という感じに
・少年たちの血気盛んさ、どうしようもなさ
「ウエストサイドストーリー」も「少年たち」もずっと喧嘩しとる、なんなら「ウエストサイドストーリー」のほうがずっと争っとる。
少年たちの血気盛んさが取り立てて描かれてるところもたしかに重なるし、さらにそれを助長してる原因として、
「ウエストサイドサイドストーリー」は肌の色・移民問題、「少年たち」は戦争・徴兵、で、それぞれ結局自分たちではどうしようもないところで繰り広げられてる、でも自分たちに否応なしに降りかかってくる事象、で....。
ジェシー「優しいやつから死んでいく・・・!」脳内反芻止まらんかったワ…
・印象的なシーンに出てくるポイント
フェンス
バスケ
銃
介入する大人(警察、看守)
両方観た人ならビジュアルで分かってもらえるかな..と思うんだけど、「ウエストサイドストーリー」でフェンスやバスケゴールや銃がけっこう要所要所ででてくるな...と。けっこうそれって「少年たち」でもキーになるポイントだったりしたから、ここもジャニーさん意識してたのかな..と思った。
○フェンス
→「少年たちBT」ではあまり印象的でないけど、「映画少年たち」とか、わたしは見たことないんだけどジャニーズWESTとかがやってた「少年たち」は脱獄がメインテーマだから、フェンスがキーのはず..
○バスケ
→スノストと言えばバスケ、くらいの勢いで一時期バスケをやっていた(12人で繋いでシュートするやつ)し、実際「少年たちそしてそれから..(2018)」では劇内でやってた。「ウエストサイドストーリー」でも冒頭のシーンの奥にしばらくバスケコートが出てて、なんでバスケ?ここでバスケ?っていうのはたまに思ってたけど、ジャニーさんの中でバスケってそういうある種”少年たちの発散”的な象徴みたいな意識があったりなかったり、、?と。
●ジャニーさんの換骨奪胎のセンス
人種問題→戦争
警察→看守
ラブ要素→”少年たち”の絆
「ウエストサイドストーリー」→「少年たち」
ウエストサイドストーリーから少年たちで変わった部分てザッとあげるとこんな感じかなと…
ウエストサイドストーリーのメインとも言えるラブ要素を抜く大胆さよ・・・!!!!
そして、それに伴ってというかどっちが先かわからんが事務所所属タレント=ジャニーズ(=登場人物が男性のみ)だけで完結するある種のジャニーさんの潔癖さみたいなとこも感じた。
・タイトル
そして「ウエストサイドサイドストーリー」に対して、「少年たち」ってタイトルのシンプルかつ完璧さよ、、
あちらが青年と恋と人種を扱っている中で「ウエストサイドストーリー」というタイトルなら、戦争と少年たちの絆が主題のこちらはたしかに「少年たち」としか言い表せないわ・・・と映画見てて納得した、勝手に。
●ジャニーさんに思ったこと
もう今まで書いてきたことずっと「ウエストサイドストーリー」観てる最中、頭の中でぐちゃぐちゃにぐるぐるして「少年たち」の走馬灯止まらんかった・・・
換骨奪胎でラブ要素なしに、人種問題を戦争に置き換えて少年たちにしたのもすごいし
何回もジャニー・ジェシー・トニー....になっちゃった。
ジャニーさんが少年たちをたくさん見に来てくれて、大事に大事にしてくれた気持ち、ちょっとわかった気がした・・・(自分が会社たてようと思うくらい感銘を受けた作品を、自分が良い!と思ったコたちしかいない事務所の中のコを起用して、自分の戦争経験も含めて日本ナイズドした作品として世に出してるんだもん、そりゃ~~~~~~~~~我が子・・・)
そして、全然関係ないけど、「ニューヨークシティボーイズ」と付けたくなる気持ちもわかる。(作品中ニューヨークのもてはやされ方がすごかった)(これは!と思った子たちが、N中山、Y山田、C知念、と来たらジャニーさん、喜んでNYCboysと名付けるよ…)
●映画「ウエストサイドサイドストーリー」自体の感想
シーンの切り替わりがマジで綺麗。
人生で最初の方に死ぬほど見た映画、ハイスクールミュージカルだから、白人と有色人種のカップル×必然的に恋に落ちる×障壁のある恋×ミュージカル、刺さりまくった。
観たあと、少年たちの方が明るい作品だったな・・・と思うストーリーだったの、びっくりした。。
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