カンテレドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」1話から良すぎて大暴れしている(1話感想)

お題「気になる番組」

良すぎ〜!!!!?!?!?!

タイトルでもう期待しかなかったけど観たらもうめちゃめちゃ良。久々にドラマでおかわりした。まだ1話しかないのに。

 

 

・まず3人の夫が、良

3人のバランス~~~~~~~~~~~~~~~~!!正統派イケメン顔で大癖のしんしんに、ぱっと見かっこよくはないけどかわいらしい佐藤、もうどう考えても沼しかない八作。とわ子なんなん、乙女ゲーの主人公なん?シンプルに羨ましい。

キャストチョイス、バランスよすぎる。正統派岡田将生、個性派松田龍平、深みとアクセントを与える角田晃開。角田さんの演技好きだから嬉しい。

 

田中八作(松田龍平

- 「なんで付き合ってくれないの?」と言われる田中

- 「付き合ってるっていうのは決めるものじゃなくて気がついたら付き合ってるものじゃない?」

躊躇なく鼻つまんで、エスコートしてすべて整った風呂にエスコートするのなに?ほんとにやめてくれ。

そりゃとわ子ものびのび歌いますわ、そんで嬉しそうな顔すんのやめて??????元夫じゃないの??なに??

「おっオープニングになった!」じゃないんよ。やめて。

「乾くまで待ってな」「じゃ乾くまで」

→居座る免罪符よ〜!!!!!坂元大先生〜!!!!

「まだ乾いてないんじゃない?」間髪入れずにいちご〜!!!

→なんだよまだいてほしいんだ〜???

「もう乾いたんじゃない?」「乾いたんじゃないかな?」

お互い言うけどそれぞれが遮って動かないんだあ、、、、、、、、、、この感情の機微よ。帰りたい帰りたくない帰らないのかの字も言ってないのにぜんぶ伝わるの、ぞくぞくするよね。細胞逆立つ。

「ぐっもー」←死

元夫たちの質問をかわし、とわ子のカバンを冷静に移動させるつつがなさよ。

そして伏線相手が石橋静河なの、どう考えても頭抱えた。まだなにも始まってないけど、なにに対してかわからないけど「むり」です。松田龍平に我々は抗えないんだ・・・・・・・。

 

佐藤鹿太郎(角田晃広

- 「わたくしあなたの前の夫を担当しておりました」

- 「この人は嘘ついてないよ。言葉に澱みがないもの」

ここまで3人の元夫の中で、弱気というかなんでこの人がとわ子と結婚?てところで最後の最後に職業:カメラマンなの、納得すぎ、、、、、。クッ......... 。

 

中村慎森(岡田将生

- 「挨拶、あの風習いります?」

- 「僕が作ったっていう必要あるかな?」

- 「名古屋はまだ京都まで歩けるけど、横浜からは歩けないでしょ」

岡田将生にめんどくさ系の役、ほんとに似合うというかうますぎる。。

予告で「充電完了」なに???気になりすぎ???????わたしもしんしんで充電させてくれ???????????

 

・ナレーションが、良

伊藤沙莉ちゃんのナレーション!!!

ドラマの世界観の軸になっててすごい〜、、

綺麗すぎなくてとわ子の日常に寄り添っている。。すっと耳を抜けてくんじゃなくて、ざらついててクセになるというか耳に残って映像とよくマッチしてるというか、映像があるのにナレーションが主役の瞬間があるというか・・。

あとナレーションあるから描くシーンを省けるの観ててテンポが良。(3人から電話かかってくるシーンとか)

 

・製作陣の余裕が、良

というか妥協の無さ!

とわ子のお家も、八作の家も、とわ子の勤め先もすべてが最高〜〜!!!!!華やか!やっぱドラマはこうでなくちゃ!!!!!!

いうまでもなく音楽も最高!ねえエンディングは毎回変えてくれるんですか、、、?だとしたらトチ狂ってるんですけど?(良すぎ)

そんで長岡亮介〜!!ダメ元で声かけてくれてありがとうございます!!!!松田龍平との並び、ちょっと一瞬「どっちの眼鏡にする?」って乙女ゲー始めちゃった。

 

 まっじで挿入歌も、良すぎた。。。


・珠玉じゃないふうに散りばめられてる金言、良

「世間の目は気にするな、私はすくすく育ってる」

「離婚ていうのは自分の人生に嘘つかなかったってことだよ」

「1人で生きているけど、、〇〇〇 まるの中身はわかりません」

「1人でも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい」

「優しいって頭がいいってことでしょ?頭がいいって優しい.......」

「いろいろだよ どっちが全部ってことはないでしょ。楽しいまま不安 不安なまま楽しい...」

「悲しいって言えば悲しいんだろうけど 言葉にしたら言葉が気持ちを上書きしちゃう気がしてさあ

 

 

・人生「あ〜ちょっと最悪!」な瞬間の描き方〜!良

弁当差し引きの小競り合い

もらえなかったカレーパン

柿ピーいっこをお土産にいいワインあけられるやつ

愚痴泥棒

白トップスに食べ物のシミつけちゃうやつ

横目に幸せそうなカップル忌々しく見ちゃうやつ

切羽詰まった時ほど別のことを考えちゃうやつ

自転車倒しちゃうやつ

 

どうしてこんなにわかるの?坂元大先生はいつもクソっ!って瞬間をメモ

してるの????

 

そして一話がよく公式でまとまっている、公式が神。赤ペン瀧川先生、コンフィデンスマンのときにも出会ったけどほんとうにおもしろい。「愛嬌モンスター大豆田」⇐それな。

 

 

 

いやいやちょっと楽しみすぎる毎週火曜日。カンテレやるなあッと思ったらカルテットの企画者の方がTBSからカンテレに移られたというのを見てなるほどすぎる~~~~。

TVer見逃し配信で見てる場合じゃねえ、リアルタイムで見て録画します。考察とかない、ただ感情ががあ~~~っとかきたてられるの楽しすぎ。

 

そしてはじめて坂元裕二作品と仲良くなれそうでちょ〜うれしい~~~!大人になったわ~~

獣になれない私たち(これは野木さん脚本だけど)、カルテット、このタイミングで見たい(訳:松田龍平に溺れたい)

 →調べたらスカパーでどっちも放送あった!おたくでよかった!5月録画しよ♪♪

 

 

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