恋と音楽FINALとSHOCK(2016・2017)の感想

2016年の二つの舞台の感想を1年越しに2017年のSHOCKで感じた事に便乗して世に放ちます。。。。。。

 

 

恋と音楽FINALとEndless SHOCK

 
幸運にも短いスパンで稲垣吾郎の主演舞台「恋と音楽FINAL」と堂本光一の「Endless SHOCK」を観劇することができた。二人ともロイヤル王子かつミュージカルスター役だったが、舞台内容は真逆と言ってもいいかもしれない。
 
「恋と音楽FINAL」
 
パルコ劇場ということで舞台も広くなく、セットもあたたかみのあるつくり。どこか手作り感があるというか。また舞台上にバンド陣も構えている。
 
1月のSMAPのゴタゴタから間が空くことなくスタートしたこの舞台。不安だらけのファンを他所に、そこにいる稲垣吾郎はただただ稲垣吾郎でいつものきらきらした王子でそれが全てだと誰もが感じたのではないだろうか。
ミュージカルスター役は最高に似合ってて終始ため息。ヒロイン役の真飛さんは元宝塚で身長も高い方だと思うがヒールをはいて吾郎と並んでいる身長差が絶妙で、二人のスタイルの良さが相まって本当にそのまま結婚してくださいって感じに画になっていた。
北村さんの毎度の吾郎にしがみつきアドリブがエスカレートしていくのもよかった。女性とのカラミでSMAPのファンがほとんどえーってならずにきゃー(もっとやれ)ってなるの本当に好き。
ミュージカルというだけあって、歌もダンスも生バンドも本当に本当に素晴らしかった。サントラ切実に欲しい。
ただただポップでハッピーな2時間。
 
ここまでが2016年1月のメモ。ここからは2017年に追記。
明らかに文体が今と違う(笑)
 
 髪いじり設定、身長176、ポーズナルシスト、ベネチアのグラスのこだわりなど当て書きならではの吾郎さんのいつものいじられる部分がおもしろさに昇華されてて本当に吾郎さんは座長として愛されているなあと。
 
もうだいぶ記憶が薄いけどメモにあるから多分そうなんだけど、”奴ら””結婚”というワードからこの時大騒動だったSMAPのメンバーを連想させてファンをクスッとさせていたのが本当に幸せで。終始ハッピーな舞台で、あの騒動の中表舞台に立っていたのが吾郎さんでよかったなあと思った。
 
恋と音楽シリーズは惜しくもFINALが初観劇となった。
次の舞台のお知らせ早く来ないかなあ。早く「痴人の愛」吾郎さんで観たいんだけどなあ。 
立て続けに吾郎さんと光一王子を観れた2016年2月終わり〜3月初週、本当にロイヤルでした。

 ツイートがメロいしよくわからない。サントラ欲しかった。

 
 
「SHOCK」
 
2016年のSHOCKの感想がどっかいってしまって悲しいけどジャニーズの内部舞台を初めて見た衝撃は未だに忘れない。真上に光一が来た時の衝撃も。まだジュニア担でないどころかジュニアをほぼ知らなかったので光一ばかり見てた。かわいいなって目についた子は後からまつく(松倉海斗)だとわかった。
2017年、SHOCK二年生としてありがたいことに2回も観る機会があった。今年はジュニア担として。
SHOCKが素晴らしいのは本当に歴史の通りで、少しお門違いな感想であることは承知で言えば、本当にほんとうにSHOCKに自担が出てるという環境が羨ましく思った。
SHOCKって何年もセットも衣装も使い続けてる分、豪華なセットに煌びやかな衣装で。毎月ドル誌の露出命、みたいなジュニア担には自担の玉手箱みたいなもんで。ぺらぺらのうっすい今まで誰がどのくらい着て来たの?って衣装じゃなくてしっかりとした衣装で、しかもコロコロ変わるし、さらにそれを着た彼らは生き生きと踊ったり演技したりしてる。
そのおいしさでいうならジャニアイのガヤ玉・戸塚田ソロのバック以上。比べるのも変な話なんだけど。
しかも堂本光一作演出主演かつ回数の重ねた伝統ある舞台としてあまりにも有名で。

出演できるのにも一定の技量が必要なのもあって、やっぱりSHOCKを経験してるジュニアって本当に強い。ロングランかつ出演量も多く、しかも多くの人は自分のことを見に来ているとは限らない人たちばかりで。ジャニーズ内舞台でありながらそんなアウェーのような状況で、歌ダンス演技は一定のジャニーズ以上の技量を求められる。(本当に本当にSHOCKに出るジュニアのダンスがタイプ)

岸を見るたびにそりゃ惹かれるわけだ、、、と妙に納得した。

比べるのがおかしいのはほんっとうにわかっているけどジャニーズオールスターズアイランドは、やっぱりいつも応援してくれてるファンのためにジュニアの顔見せ、的な役割が多いような気がして。それが悪とかではなくて。それもジュニアにとっては大事な仕事だし求められている事だから。ジャニアイだってロングランだし回数も多いし、内容がてんこ盛りでいろんな技というか装置を使ったパフォーマンスもあって体調管理も大変だと思う。でも

SHOCKは全くキャストのことを知らなくても払える13000円。
ジャニアイはキャストにペイしてる気持ちで払える12500円。

ってすごく感じた。何が言いたいかってジュニア担に限らずジャニオタなら一回は見て欲しいなあってとても思ったので、お金と時間に余裕のあるジャニオタは是非SHOCKを見てみてください。
 
内容に関して言えば、フライングがすごいのはもちろんなんだけど、楽曲が好きで好きで。Dead or Alive嫌いなおたくいないと思う。サントラ新しいの出して欲しい〜。
松松が一緒に出て踊ってるの見て軽率なオタクは泣きそうになったし、文ちゃんとシンメにいるテラが口開けて歯を見せながら踊ってるのが好きすぎた。シリアスなシーン以外本当に本当に楽しそうに踊ってて。歌いながら楽しそうに踊る子が心底大好きだからフォトセを買ってしまった。いつかのドル誌のインタビューでファンに心配させたことを知っていてこの道で歩む事にしましたと(ニュアンス)コメントしてる寺西拓人くんのファンの人は幸せだなと思った。

 本当にここ、光一を追い込み切ったシーン、松松も文ちゃんもみんな狂ってて好きなシーンなんだけど特に寺西の表情がめちゃめちゃ良かった。

 
 
以上SHOCKに自担が出てる人が羨ましく思ったジュニア担の感想でした。
来年はちゃかちゃんかカイちゃんに出てほしいなあ、、、、どっちもカイトでカイトの大渋滞になってしまうけれど。